結婚式の乾杯のマナー2

結婚式の乾杯のマナーは、乾杯の音頭をとる人だけではありません。


披露宴に出席している人にもマナーがあります。


司会者の指示に従い、席を立つように言われたら、新郎新婦の方を向いて、席を立ちます。


そして新郎新婦の方に向かった状態で乾杯をしましょう。


乾杯をするときのグラスの上げ具合ですが、グラスは自分のバストくらいから、自分の目の高さまで持ち上げます。


「乾杯」という言葉ももちろんいいながら手を上げましょう。


よくテーブルの人達とグラスを合わせて乾杯をする人がいますが、わざわざしなければいけないというマナーはありませんので、する必要はないでしょう。


女性の場合にはグラスに口紅がつくのはマナー上良くありません。


グラスの口をつける前に、ある程度口紅をナプキンで押さえておくようにします。


そしてグラスの持ち方のマナーですが、冷たい飲み物はグラスの脚の部分を持つようにして、そのままの温度で飲む飲み物は底を持ってもいいことになっています。


乾杯ではないのですが、ワインを注いでもらうときにもマナーがあります。


グラスを自分で持って注いでもらわずに、テーブルに置いておきましょう。


自分で注ぐ場合には、ワイングラスのふくらみが上限です。


それ以上入れるとマナー違反です。


ワインを注いでもらっておいて口をつけない人がいますが、飲めないのでしたら、スタッフが注ぐタイミングでグラスに手をかざしましょう。


同じテーブルの人から勧められても断りましょう。

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